英語を話せるようになるまでやること!【最短で留学するまでのロードマップ】

「最短である程度英語を話せるようになるにはどうしたらいい?」

「英語が話せるようになるまで具体的に何をしたらいいのかわからない」

こんな悩みを抱えている人は多いと思います。


また、英語を短期間で習得したいと思っている人の中には、

  • 留学を目指している
  • 時間もお金も余裕がないから低コスト&独学で英語を習得したい

と考えている人も多いはず。


結論から言うと、英語を独学で習得するのは可能です。


この記事を読み終えた後の未来として

  • 英語を話せるようになるまでの具体的な勉強法
  • お金をかけずに独学で英語を習得する方法
  • 最短で留学できるまでのロードマップ

が分かります。

お金をかけずに最短で英語を話せるようになりたい人はぜひ最後まで読んでください。

目次

【真実】英語を話せるようになるまでは時間はかからない

英語を話せるようになるまでは、実は時間はそんなにかかりません。

早ければ勉強を開始して1ヶ月目から話せるようになります。

しかしそれは自分の「話せるようになる」がどのくらいのレベルを指しているのかによって異なります。



例えば、

“I’m hungry.”
(お腹が空いています。)
”I went to the hospital yesterday.”
(昨日、病院へ行きました。)

など簡単な文章を使って相手に状況を知らせるくらいなら、すぐにでもできます。



しかし

”I would like to change the room because that room is for smoker.”
(あの部屋は喫煙者用の部屋なので、変更したいです。)

など緊急性があり、少し複雑で長くなる文章を話すとなると、もちろん1ヶ月どころかもっと時間はかかります。



簡単な英語を話してもそれは「英語が話せる」状態になっています。

どの程度まで上達すると自分が理想とする「話せる」レベルになるのかをまずは自分でしっかり定義することが大切です。

独学で英語を習得するための必須条件は「英語漬けになること」

独学で英語を習得するのは可能です。

しかしそれは簡単とは言えません。

特に、普段日本で生活していると1日の中で英語に触れる時間は短いですし、宿題があるわけでもないので期限に追われることもなく、勉強したりしなかったり・・という日々になりがちです。



私はほぼ独学で英語を習得しましたが、独学で一番大切なのは英語漬けになることだと気づきました。


英語漬けになることにより学習が習慣化され、独学での学習も苦にならず続けられます。

何事も、習得するのは継続が一番なので、習慣化、つまり英語漬けになることはとても大事です。

英語を習得する秘訣は「短期集中」

英語を最短で習得したいと思っている人に朗報です。

英語は何年もかけて勉強するものではなく、むしろ短期集中型で勉強した方が身につきやすいのです。


例えば、1日1時間の学習を5年続けるよりも、1日5時間の学習を1年続けた方が断然成果が出るということですね。

人間の脳は物事を忘れやすくなっているため、だらだら勉強するのを長年続けても毎回忘れたことを思い出す作業から始めるので、効率が悪いです。

しかし短期集中だと、1日の中で英語に触れる時間は単純に長くなり、その分身につきやすいもの。



メンタリストDaiGoさんの著書『科学的に正しい英語勉強法』にも、英語学習には短期集中がおすすめについて書かれているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。

英語を話せるようになるために、英語の優先順位を上げよう

短期集中が良いとお話ししましたが、短期集中するためには、毎日の生活の中で

英語の優先順位を上げる

これが大切になってきます。

「英語を勉強したい!本気で頑張る!」と決めたものの、毎日1時間しか時間が避けないのであれば、成果もなかなか見えてきません。


  • スマホを見る時間を減らす
  • 必要のない飲み会に参加しない

など、自分に必要のない時間は減らして英語の優先順位を上げることが独学で英語を話せるようになる秘訣です。

英語漬けになることによって得られる未来

短期間集中で英語漬けになることが、英語を話せるようになるまでには必要だとお伝えしました。

英語漬けになることによって具体的にどんな未来が得られるのかをご紹介します。

リスニングとスピーキングが飛躍する

英語を話せるようになるには、リスニングとスピーキングを伸ばす他ありません。

ライティングやリーディングは例え1日1時間であっても私の感覚だと身につきやすいと感じます。

しかしリスニングとスピーキングは短時間練習しただけではなかなか身につきません。


つまり、「英語が話せるようになりたい。」「会話ができるようになりたい。」と思っている人ほど、英語漬けになることをオススメします。

無駄なお金を払わずに済む

短期間で英語を習得すると、無駄なお金を払わずに済みます。

最近のオンライン英語学習コンテンツは月額制のものがとても多いです。

長期にわたってだらだら勉強を進めていくと、長期になる分毎月学習アプリやサイトにお金を払っていかなければなりません。

Emma

もちろん必要なら払い続けても良いと思います!

短期で集中して短期で英語を習得できたら、学習アプリはさっさと解約して街の言語カフェやHelloTalkなどの無料アプリでアウトプットをしていくのがオススメ。


教科書などは最初に一括で購入できるので、長期的にお金を払う必要はありません。

しかし学習コンテンツやアプリを利用するなら、短期間で使いまくって、ある程度話せるようになったらさっさと解約して、無駄にお金を払わないようにしましょう。

英語を話せるようになるまでまずやること3つ【低コストでできる】

いよいよ、英語を話せるようになるまでにやることを3つ抜選してお伝えします。

「英語漬けになる覚悟はあるけど、何から始めたらいいかわからない・・」

そんな悩みがある方はぜひ参考にして、早速英語ペラペラへの道へ歩き始めましょう!

①日本語の教科書で文法を固める

まずは文法です。

YouTubeや他のブログを見てみると、「文法を改めて勉強する必要はない」と説明している人もたまにいます。


しかし私の経験上、以下に当てはまる人は文法の勉強はマスト。

  • 留学を考えている
  • 英検やTOEICなどの資格を取得したい
  • 英語を使って仕事をしたい

はっきり言って、日常会話と上記のような資格や受験の英語はまた種類が違います。

例えば留学した場合、難しい英語の文章を読んだり、自分の考えを誤解なく伝えたりする必要があります。

IELTSという英語の試験では、学術的な英語を知っていないと太刀打ちできません。


それらに対応するためにも、文法はしっかりと勉強しておくことをオススメします。


「日常会話ができればいい」と思っている方でも、ある程度の文法の知識があった方が会話に詰まることなくスムーズに相手に伝えられます。



まずは最初の1ヶ月間で中学文法と高校の文法を復習しておきましょう。


とはいえ、文法ばかり学んでもアウトプットしなければ頭でっかちになって終わりです。

教科書で文法を学んだら、同時進行でアウトプットも忘れないようにしましょう。


記憶が一番定着しやすい方法は、アウトプットです。

引用:キャリア教育ラボ

覚えたつもりでも実は覚えていないのが人間の脳。

学んだらしっかり会話をしたり問題を解くなどして、頭に定着させる作業を忘れないでおきましょう。

②単語を最低1日30個覚える

単語を覚えることは英語学習の中で最も大切です。

できれば1日30個は英単語の学習をしていきましょう。

具体的なやり方は色々あって、どのやり方が覚えやすいかは人によります。

ここでは2通りのやり方をご紹介します。

五感を使って覚える

英語を話すようになるのが目標の人は、五感を使って覚えていきましょう。

例えば以下のようなステップを試してみてください。

  1. 単語帳を広げる
  2. それぞれの単語を一つずつ見て、オーディオを聴く
  3. オーディオを止めて単語と例文を口に出す
  4. 上記を繰り返して覚えたと思ったら次の単語へ

例文を言うのに詰まった場合は何度でもオーディオを聞いてみてください。

聴くことによってリスニングも鍛えられますし、実際に口に出すことによってアウトプット効果も期待できます。

余裕があれば、ネットで画像検索をしてみるのもオススメ。


例えばconsider(考慮する)という単語を覚えたい場合、検索するとこのように画像が出てきます。

イメージとしてconsider=なんか人がよく考えている様子を捉えやすく、記憶にも残りやすいのでやってみてください。

紙にひたすら書く

あまり推奨されていないやり方ですが、ネットを見てみると意外とこのやり方で覚えている人が多いみたいです。


ポイントはiPadなど電子タブレットに書くのではなく、紙に書くこと。

ノートとiPadでは、ノートの方が20%も記憶の定着率が高いことがわかったそうです。
(参考:LIFE INSIDER

私も紙ノートとiPadとではどちらを勉強に使った方がいいのか長年迷っていましたが、特に文法や単語など、記憶したいことは全て紙ノートにまとめることで落ち着きました。

鉛筆と紙の摩擦が、なんとなく脳へ刺激があるため覚えやすいような気がしています。


逆に、問題を解くときやレッスンを受講するときはiPadで行なっています。



単語を覚えたい人はぜひ紙ノートで試してみましょう。

③音読をする

あまり知られていないかもしれませんが、初心者こそ音読はやった方がいいです!

もちろんオーディオを聴きながら行いましょう。

音読は

  • 英語のリズムが身に付く
  • イントネーションが身に付く
  • 単語を覚えられる
  • 文法が身に付く
  • 発音が練習できる

などなど、やらなきゃ損なベネフィットがたくさんあります。

初めての時はオーディオを1文ずつ止めながら行なっていきましょう。

私が初めて音読をした時のことをまだ覚えていますが、単語の意味が分かっても文章としてのイントネーションが分からず、かなり苦戦しました。

音読で英語のリズムやイントネーションを練習できれば、いざ英語を話すときも自然に話せるようになります。

じっくり時間をとって行なってみてください。

最短で留学するまでのロードマップ

英語を習得して留学をしたいと思っている人に向けて、どのようなステップを踏んでいけばいいかをご紹介します。

実際に私が留学した経験を踏まえてお伝えしているので、漠然と留学を考えている人にも参考になるはず。

英語を話せるようになって留学を目指したい方はぜひ目を通してみてください。

①留学先を決める

まずは留学先を決めましょう。

「留学する!」といっても、世界にはいろんな国があります。また、どの国に行くかによってどんな英語を勉強するべきかも絞られるので、一番最初に決めましょう。

英語といっても、アメリカ英語なのかイギリス英語なのか、またカナダ英語かオーストラリア英語か・・色々あります。


ヨーロッパなど非英語圏(英語が母国語でない国)へ留学したい人は、こちらを参考に留学したい学校がどんな英語レベルを求めているかを調べておきましょう。

留学先が求めている英語レベルを確かめる

留学する国が決まったら次に、留学したい学校がどのような英語レベルを求めているかを調べましょう。

日本でよく流行っている英検やTOEICは、実はほとんどの外国の大学には求められていません。

私が行ったオランダの大学は、IELTSかTOEFLのスコアが必要でした。

まずこのようなことを知っておかないと、必要ないにも関わらずTOEICの勉強に時間とお金を費やしてしまうことになります。

ただ日常会話ができる程度だと留学はおろか、留学した後の現地の生活も苦しくなると思います。

また学校によって、IELTSのスコアが5以上必要か、6.5以上必要かなど要求されるスコアも違ってくるので、必ずしっかり調べておきましょう。

それに向けて必要な勉強を調べる

留学したい学校が要求する英語レベルがわかったら、そのスコアを取るために必要な勉強方法を調べましょう。

とはいっても、自分の現在のレベルがわからないと対策も練りにくいと思うので、まずは試しに試験を受けてみるのもいいですね。


初回は難しすぎて自信をなくすかもしれませんが、自分の強みや苦手なことがわかるだけで後々かなり有利になると思います。

試験対策が独学では難しい場合は、オンラインレッスンもおすすめです。

目的に合わせて使ってみてください。

1日で英語に費やせられる時間を見つける

最後に、1日の中で英語学習に費やせられる時間を見つけておきましょう。

社会人の人はお昼は仕事やバイトがあると思いますが、例えば

  • 仕事先へ行く電車の中
  • 帰宅してご飯を食べた後の時間
  • 休日のYouTubeを見る時間を減らす

など、時間は作ろうと思えば結構作れます。

英語の学習は、がっつり4時間まとめて取る必要はなく、

朝に1時間
夕方に30分

など、細かく取ってOK。


自分の普段のスケジュールを見てみて、毎日どれくらい英語が勉強ができるか計算して、その時間ではどんな学習をするかなども考えておきましょう。

夢を叶えるために走り出すだけ

ここまできたら、あとは英語漬けの日々を送るだけです。

英語が話せるようになるまで、ひたすら学習を続けていくのみ。


早く留学したい!と思っている方は、焦って勉強しても身につかないのでまずは一点集中してコツコツやっていきましょう。

Emma

継続していくのみ!

まとめ:数ヶ月で英語を話せるようになれる!短期集中で夢を叶えよう

以上、英語を話せるようになるまでやることをお伝えしました。

短期集中で英語漬けになることによって、最短で2ヶ月目からは話せるようになります。


大事なのは、とにかく継続すること。

全くの初心者であっても、この記事で紹介した勉強法

  • 日本語の教科書で文法を固める
  • 1日30個単語を覚える
  • 音読をする

これらを始めることにより段々とスムーズに英語ペラペラへの道を進んでいくことができます。

それに加えて、留学を目指したい人は

  • 自分の留学したい国を決める
  • 自分の留学する学校がどんな英語試験を必要なのか調べる

これらも同時にスタートさせていきましょう。



英語初心者でも、コツコツ進めていくことにより夢を掴むことは可能です。

どんどん歩みを進めていきましょう!

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